ナンパマスターな友達と一緒に初めてのナンパ

新潟県のナンパ体験談
eyecatch

生まれて初めてのナンパをしました。これまでナンパに対して抱いていたイメージは、声をかけまくっても断られるだけだし、あんな惨めな想いをするくらいなら、ひとりで過ごしていたほうがマシというものでした。実際、今も断られる恐怖心というか不安感のようなものがゼロになっているわけではありませんが、前よりはマシになっています。そもそも自分でナンパをしようと思ったキッカケは友人から聞いた話です。

自分は新潟市に住んでいるんですが、小学校からずっと地元で一緒に過ごしていたかつての親友と数年ぶりに会ったんです。そのまま飲みに行くことになって、色々と話を聞いていたら最近はナンパで美味しい経験をしまくっていると熱弁するんです。彼は自分から見ても派手なタイプではないし、どちらかと言えば自分と同じように草食系代表のような感じのイメージでしたから、見知らぬ女の子に路上で声をかけるなんて信じられなかったです。

だからこそ、最初はウソの話でもしているのかと思っていましたが、どの話もかなり具体的でしたし、写真まで見せてくれました。自分の戦績を記録するためにもナンパしてベッドインした女の子とは写真を撮るようにしているそうです。そのため、彼の話が本当であると信じるようになって、その話にのめり込んでいきました。最初は自分には関係のない話で、興味本位で聞いていただけでしたが、やがて彼から「お前もやってみろ」と言われたのです。

彼いわく、ナンパは一度ハマると面白くてやめられないそうです。そこにハマるためにも、頑張って勇気を出してみろと言うのです。自分としてはナンパなんか失敗しか考えられないので、そのことを正直に伝えたのですが、彼が言うには失敗なんか当たり前のことだそうです。失敗するのが嫌で声をかけるのをためらうのではなく、無視されたり拒否されることを当たり前のことだと思って、成功したらラッキーくらいに思っておけば、ナンパは怖くないということでした。

とにかく声をかけまくって、質より量といった感じで手当たり次第に声をかけていけばいいということです。そのような行動を何回も続けているうちに、やがては苦手意識が自分の中から消えていくので、そうなればタイプの女性ばかりにターゲットを絞って声がかけられるようになるそうです。彼はオススメのナンパスポットを教えてくれた上、女性の真横に立つのが最も警戒心を抱かれないとか、ナンパに必要な知識もたくさん教えてくれました。

そのときは、ちょうど時間が終電が出るか出ないかくらいの時間だったので、今は終電を逃してこのあとどうしょうかと悩んでいる女性がいるからと、街に出て実際にやってみようと言い出しました。正直、戸惑う気持ちもありましたが、酔っていたこともありましたし、彼が近くで見ていてくれるとのことだったので、ゲーム感覚でやってみることにしたんです。彼がオススメする場所にふたりで行って女性に声をかけました。

初めてなのでガチガチに緊張していたので、気持ち悪いものを見るような視線を向けられたりもしましたが、何人かに無視されると彼が言っていたように確かに恥ずかしい気持ちなどはなくなっていき、どんどんテンポよく話しかけられるようになりました。何人に声をかけたのかは数えていませんでしたが、おそらく10名以上に無視されたあと、やっと女の子がひとり止まってくれました。その間も彼からは何度もアドバイスをもらっていましたので、それを実践しながら自分の声のかけ方を修正していたので、それが役立ったようです。

立ち止まってくれた女性は話を聞いてくれたものの、それ以上は無理で行ってしまったのですが、自分でも声をかければ止まってくれる女性がいるということで、かなり嬉しかったです。これがホテルまで行けるような関係になれば、その嬉しさは半端ないものになると想像できます。友人が言ったのは、このことだと思います。その後も彼にアドバイスをもらいながら週末はナンパスポットに出かけています。

回を重ねるごとに立ち止まってくれる女性が増えていて、この前は居酒屋に行くこともできました。おそらく大人の関係になれるのも時間の問題です。まるで自分が自分じゃないみたいですが、自分で鏡を見ていても生き生きしているのがわかります。生まれ変わったようです。こんなことを教えてくれた友人には感謝しかありません。今後も頑張っていきたいと思います。

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