ネットナンパの方がセックス目的を果たしやすい

ネットナンパの方がセックス目的を果たしやすい

バスルームのセックスシーンから。

美和が壁に両手をついて美尻をこちらに向けている。俺は立ったまま後ろからペニスを刺しこむ。にゅるんと女の膣内に飲みこまれ、強烈な快感に見舞われる。バスタブからお湯があふれ、ぴちゃぴちゃと床にこぼれてくるが構わずピストンを始める。乳が揺れている。その乳をつかみ、揉む。尻を叩く。湿気に混じって性器の匂いがもわっと立ちこめてくる。身体が熱い。二人とも汗ばんでいる。

「おお! 美和・・・・気持ちいい・・・ううう」

「アァっ! あッ・・・あんッ!」

お湯がたまるまでちょっとだけ愛し合おうと乳やクリトリスを愛撫していたら本格的に始めた。

セックスは気持ちがいい。

美和と寝るたびにそう思う。美和は出会い系で知り合った二十四歳のニート。東京での就活に失敗し、卒業後実家の盛岡市に戻ってぶらぶらしたいるところを俺に拾われた。会ったその日にセックスし、会うたびにしまくっている。俺はバックが好きなので、セックスの締めはいつも後背位。美和も最近バックに慣れてきたようで、正常位のときよりも高い声を出す。

美和とは出会い系で知り合ったが、少々前まではナンパすることしか頭になく、出会い系とは無縁の男だった。最近思う。ナンパよりも出会い系のほうが目的を果たしやすい。ナンパはそこにいる女以外に選択肢がないが、出会い系はネットの利便性もありターゲットが無数にいる。ときに女の方から網に引っ掛かってくれることもあり、楽だ。

美和の場合がそうだった。会いたいとメールをよこしたのは美和のほうだった。女が喜びそうな名文句を餌のように掲示板にばらまいておき、翌朝網を引っ張り上げて女を収穫する。出会い系の場合、そういった芸当も可能だ。ナンパにはない出会い系独特のメリットと言える。

別にナンパが悪いと言っているわけではない。ナンパ向きの性格もあるし、俺はナンパを肯定も否定もしない。だがナンパだけにこだわっては女を得にくいのも事実。俺の過去のナンパ成功率はせいぜい二割程度。そろそろ女を探す場所を町からネットに移す時代が来ていると思う。

掲示板などと通してお互いに共通した要素を見つけられるのも出会い系のメリットのひとつだろう。共通したものが多ければ多いほど、男女の仲になりやすい。

「出るぞ、出る」

激しく尻を叩く。乳を揉むのをやめ、美和の股関節のあたりをつかみ、射精に上りつめながら目を閉じる。

「あぁ! イ、イヤ・・・アァァッ!」

生で挿入したのは安全日だからだ。女の子宮に生精子を放出する瞬間が迫っている。美和の膝ががくがく震えている。落ち気味の尻を持ち上げるように叩き、射精。

「おおお・・・うう! いい」

セックスは気持ちがいい。

ナンパにこだわって出会い系に来ない奴らの気持ちが分からない。こんなに気持ちいいセックスが簡単にできるというのに。

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